松本・大北地域出産・子育て安心ネットワーク協議会は、松本・大北地域で分娩されるすべての妊婦さんと、産婦人科の救急治療を要する全ての患者さんに対して、安定した医療を提供できるように、地域全体で受け入れ体制を整備するために設立されました。現在、松本・大北地域では、お産ができる医療機関と妊婦健診のみを行う医療機関が分かれており、それぞれの役割分担を決め、連携を図っています。
分娩までの受診の仕方 松本・大北地域以外で分娩 松本・大北地域へ里帰り分娩を希望 開業助産師による分娩介助を希望
分娩までの受診の仕方
健診協力医療機関と分娩医療機関を原則として分けて受診します。
妊娠の確認をする場合は、健診協力医療機関を受診してください。下記の分娩までの受診の流れを参考にしてください。
(穂高病院、横西産婦人科で分娩希望の方は、妊娠の初診から受診可能です。)
健診協力医療機関
妊娠の確認は、健診協力医療機関で初診
健診協力医療機関
妊娠8〜10週 分娩予定日の決定、母子健康手帳の交付
分娩医療機関
妊娠11〜12週 分娩医療機関を初診
健診協力医療機関
妊娠13〜31週 分娩医療機関から指示
分娩医療機関
妊娠32週〜 分娩医療機関で受診
妊娠32週〜分娩までは、分娩医療機関で受診します。
産婦人科医が判断したハイリスク妊婦さんは、病状に応じて産婦人科医が指示しますので、この限りではありません。また医療機関の状況により若干の変更が想定されます。詳しくは各医療機関にお問合わせください。