出産・子育て環境を地域全体で支えていく機運が高まりました
中信地域 出産・子育て安心ネットワーク協議会は、令和8年10月3日、松本市あがたの森文化会館講堂ホールで、「出産・子育て公開講座」を開催しました。
地域住民の出産・子育て環境の整備・向上とともに、産科医療体制システムの周知を目指して、協議会設立以降毎年実施しているものです。
第1部 木下ゆーき トークショー

SNS総フォロワー数240万人を超える人気パパインフルエンサー、木下ゆーきさんをお招きしてトークショーを開催しました。木下さんは、日常の育児の過酷な瞬間や「子育てあるある」を、言葉や身体パフォーマンスで表現。会場は笑いの渦に包まれました。
ショーの最後には、「子育てできつかったことをネタにしているけど、それを『分かる』と思って笑ってくれるなら、その笑った分だけ子育てを頑張っている証だから、自分のことを褒めてあげてください」とメッセージを添えられました。
第2部
講演会① 信州大学医学部保健学科 教授 金井誠先生「安心な出産に必要なことは?」
平成20年に「松本地域 出産・子育て安心ネットワーク協議会」を設立した際の立役者でもある金井先生が「安心な出産に必要なことは?」をテーマに講演。
近年の中信地域の分娩を扱う医療機関の状況やお産に関するデータを示しながら、安全安心な体制が確立できていること、また、妊娠前からの安産への体づくりと心づくりが大切なことを参加者に伝えました。

講演会② 信州大学医学部小児医学教室 助教 三代澤幸秀先生「ゲームで学ぶ妊娠・出産」 (※ビデオ講演)
長く新生児医療に携わり、医療的ケア児の支援に力を注ぐ三代澤幸秀先生は、シリアスゲームの開発・配信にも積極的に取り組んでいます。
シリアスゲームとは、社会課題の解決や啓発を目的としたゲームのこと。この講演では、昨年の「はじめての妊娠」に続き、シリーズ第2弾として今春リリースしたシリアスゲーム「はじめての出産」をクローズアップ。出産の疑問がクイズで学べたり、「オムツ交換」「沐浴」「寝かしつけ」などを疑似体験できるミニゲームも充実させていると解説しました。

第3部 出産・子育て何でも相談会
パネラー:金井誠先生/神谷素子先生(信州大学医学部小児医学教室 医師)/清澤香織さん(長野県助産師会中信ブロック松塩筑地区代表)
参加者の皆さんから寄せられた出産・子育ての悩みや不安に、専門家の先生方にお答えいただくコーナーです。
「夜間眠っているとき、どうしてもうつ伏せになってしまいます。どうしたらいいでしょう?」「県内で無痛分娩のできる施設はほとんどないようですが、どうしてなのでしょう?」などについて、パネラーの先生方がその場で丁寧に答えました。

第4部 プレゼント抽選会 ※会場参加者限定
お楽しみ企画として、会場参加者を対象にプレゼント抽選会を実施。第3部のパネラーの先生方がステージ上で順番に抽選を行い、当選した3名の方にゲスト色紙、10名の方に5千円分の商品券が手渡されました。
<番外編>
■親子聴講コーナー設置
会場内に親子聴講コーナーを設置。お子さんの安全面を考慮し、コーナー内を年齢別に3ゾーンに分割しました。

■協議会ホームページ掲載の4コマ漫画大判パネル設置
協議会ホームページに掲載している4コマ漫画の大判パネルを、会場後方に掲示。協議会が展開している事業について、分かりやすく紹介しました。

